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気泡のコントロール ---



気泡の有無、量、場所などをコントロールしてキャンドルに表情をつけることは、 透明ワックスだけに許された特有の技法のひとつです。

制作の行程や環境における様々な状況で気泡の入り方は違ってきますので
一概には言えませんが、 気泡をコントロールする技法をオリジナルの表現方法として、積極的に取り入れていただければと思います。


気泡のないガラスのようなキャンドル
色のついたワックスに気泡を仕込む
芯の周りにだけ気泡を入れ込む

これらの表現は
ワックスを溶かしてからの、気泡を抜くための”寝かし”の温度や時間、モールド(型)に流し込む温度や注ぎ方、 モールドの表面温度など、様々な要素が絡み合って表情に現れます。

そこに気温や湿度、そしてその日の気圧までもが偶然性の要素として加わり、果てしなく神秘の要素を含んでおり、 研究のし甲斐のある部分です。




ワックス中の気泡を少なくするには、というご質問がたくさん寄せられています。
技法につきましては、それぞれの工房様や講師の皆様の秘匿事項に属しますので、ここでは一般的な対処法について お答えしています。
環境や処方(着色・賦香・流し込みのモールドの構造など)目的によって 必ずしも当てはまるものでは無い事をご了承ください。


GummyWax / 気泡を少なくするヒントを教えてください--


ワックスが熱酸化で変色しないよう最小の火力で、泡が出ないよう ゆっくりと混ぜながら溶かします。

温度の上限は155℃くらいを目安にして、完全に液体状に溶かします。

かき混ぜずに数分放置しておくと泡は消えたように見えますが、潜在的にまだ気泡はワックス中に潜んでいます。

155℃くらいの温度を維持したまま、更に10分ほど、かき混ぜずにワックスを寝かせてから使用します。

香りを加える場合は、溶けたワックスが一旦120℃くらいまで下がるのを待ってから添加し、香り成分のポケットができないよう
よく攪拌してください。
かなりの気泡が発生しますが、その後ゆっくりとかき混ぜながら徐々に温度を上げていき、 155℃くらいを維持したまま15分ほど寝かせてから使用してください。
香りの種類によっては寝かせの時間に違いがあります。

溶かすワックスの量や環境などによって気泡の抜け方の状態は違ってきます。 あまり長い時間高温を維持すると
ワックスに熱による変化が出る場合があるため、適切な温度と時間の管理が必要になります。
注ぎ方にもちょっとしたコツのようなものがあります。

溶けたワックスをモールドに注ぐためには、湯切れの良い小さめの(500ccくらい)ビーカーが使い勝手が良いでしょう。
同じスピードで同じ分量のワックスをユルユルと注ぎます。

スポーツをはじめ何にでも言えることかもしれませんが、肩に力が入って、脇が開いて腕が身体から離れていると うまくいきません。
脇を締め、息をゆっくりはきながら集中して作業を進めます。

初心者の方はグラスに水を注ぐ練習から始めると良いかもしれません。  ドバドバと音がするようでは落第です。 
無音で水がグラスに吸い込まれる、というイメージでしょうか。

モールドの湯口(ワックスを注ぎ入れる場所)の口径がある程度大きければ、温度計などに沿わせて ワックスを入れることも考えられますが、基本的な注ぎ方のコツを身体に覚えさせておくことは大切ですね。

ワックスの注ぎ方ひとつで、全てが決まると言っても良いくらいです。
GummyWaxのモールド(型)はシリコン製が最も適しています。
シリコンモールドについては、別項で述べておりますので、ここでは気泡に関しての注意点について お答えします。

収縮の少ないGummyWaxは、モールド内側の状態を完全にコピーしますので、モールド内のコンディションは いつも最良でなければなりません。

お菓子やケーキ用に市販されているシリコンモールドは手軽に利用できますが、肉厚の薄さによる保温性の無さや、内側表面の見えない凹凸などが気泡の原因になることがあるようです。

気泡が留まらないようにするには、モールド内側表面には異物が一切無いようにしなければなりません。
シリコンは型離れが良いので離型剤は必要なく、余分な油分は返って気泡の原因になることもあります。

モールドの予熱も大切な要素です。 冷えたモールドは表面のワックスを急激に固めて気泡を抱え込んでしまいます。

私共では本番のワックスの流し込みの前に、モールド内側のミクロ的な異物や油脂分を取り除くために、 予め使い古しのGummyWaxを流しこんで異物を吸着させ、モールドの掃除と予熱を同時に行います。

初めて使うモールドや暫くぶりに使うモールドについては、これを数回繰り返すこともあります。

予熱用のワックスは固まり始めたまだ暖かい段階で取り出し、モールドが冷めないうちに本番のワックスを流し込みます。

モールドの予熱を終えたタイミングで、ワックスの気泡抜きが終われるように、時間の管理が必要です。
芯も気泡が発生する要因の一つです。
これを上手にコントロールして、芯の周りを気泡のグラデーションで覆って芯の存在を目立たなくするというような 事も考えられますが、今回は気泡を無くすということについて・・・

一般的に漂白されたコットン芯を使用されていると思いますが、 芯のセットには2種類考えられます。 
モールドに芯をセットしてからワックスを流し込む方法と、 出来上がったキャンドルに後から芯を差し込む方法です。

いずれの場合も、芯は予めGummyWaxでコーティングしておくのが良いと思います。
コーティングの仕方は「GummyWaxの取り扱い」のページでご説明してありますが、予定したワックスの流し込みの温度と同程度かそれよりも少し高めの温度でコーティングをします。

芯の製造や保管時の過程で付着した湿気その他が激しく反応して気泡が発生しますが、数分で収まります。 気泡を出し切ってから使用します。

コーティング後、数日たつと芯から若干の気泡が発生する場合もあるので、その日に使い切る分を見越した量をコーティングをします。

モールドに芯をセットするのではなく、後から芯を「ボッコ」などで差し込む場合は、芯からの気泡の心配はありませんが、 密閉容器に入れ冷暗所に保管しておいてください。








GummyWax®原材料の適用法令について

GummyWaxの主原料は高度な精製過程によって不純物を徹底的に除去したミネラルオイルで
市販のベビーオイルをはじめ、様々な化粧品の配合成分に用いられてきた実績がある食品衛生試験に
合格した高純度の無色透明な液体です。

このミネラルオイルは引火点が251℃以上と高く、危険物指定の対象外です。

消防法では 指定可燃物 可燃性液体類 (指定数量 2 立方メートル)。
船舶安全法 では液体危険物 非該当、 航空法では非危険物 となっており、ゲル化剤についても
各法非該当のため、一定量の保管・取扱い・輸送時における危険物には該当しません。

当社では国内輸送や海外への輸出も行っております。

新しい素材のため、航空輸送や展示会、輸出など、原材料の性質についての説明や安全性について
客観的な証明を必要とする場面があるかもしれません。

そのような場合はGummyWax開発メーカーとしてサポートさせていただいております。





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