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2000年代に入りアメリカを中心に透明なジェル状のワックスが開発され 新しいキャンドルの市場が作られてきました。

しかしこのワックスはグラスや容器への流し込み専用であるため使用目的が限定的で、軟質であり
保形性が悪く 柱状などの自立型キャンドルへの適用は困難でした。

当社では自立して灯すことができて、ガラスのような質の高い透明感のある
キャンドル用のワックスの開発に取り組んできました。

自立して灯せ、灯しても型崩れの少ない透明ワックスのためには、 熱による変形や垂れ落ちをおさえ、炎の安定化など
微妙な性能バランスが必要でした。

現在、自立型の「グミワックス」とさらに高弾力な「グミワックスストロング」を発売しています。


GummyWax®(グミワックス)の特徴

主原料は厳選された鉱油を高度に精製した純度の高い日本製のミネラルオイルです。

食品添加物公定書および医薬部外品原料規格2006に適合する、人体に対して安全性が高く
紫外吸光度が極めて低い、日光や熱等に対し高い安定性を示す高純度のミネラルオイルです。

グミワックスはクレンジングクリームなどの基油としても使用される高純度のミネラルオイルを
主原料としていますので、安心してお使いいただけます。

また、ミネラルオイルをゲル化させる添加剤は、日本製の高品質エラストマーを使用し
燃焼性と自立性との化学組成を調整していきました。

これによって、灯した時の安定感や臭い・ススの軽減はもとより
氷のような透明感と、自立性を保つ硬質な弾力を実現させました。

高純度で高品質な国産の原料を使用した、こだわりのオリジナル透明ワックス専用素材です。







グミワックスは北海道の富良野からお届けしています

グミワックスラボは富良野市の北西部 通称ぶどうヶ丘という小高い丘の中腹にあり
富良野の自然に囲まれた静かな場所にあります。

北海道の中心にある富良野盆地は、夏は暑く冬は極寒の地ですが、春夏秋冬、季節の移ろいに勢いがあり
大変魅力的な所です。

富良野の四季の彩りや香りをゆらぎに込めて「ふらのスタイル」にこだわった キャンドルを
手作りしてきました。

冬の晴れた「朝の氷のような」キャンドルが出来ないだろうか それがグミワックス開発のきっかけでした。



長い間想い続け、問い続けてようやく出来上がったGummyWax。

開発や試作に費やした時間は膨大ですが、 今までにない美しいキャンドルが出来上がる瞬間は
代えがたい悦びです。



高純度で高品質な国産素材のGummyWaxは、今までの透明ワックスにはない表面の輝きや 奥行きのある透明感が特徴です。
色や気泡の入れ方、整形の仕方で、様々な表情が生まれます。

新発売の「グミワックスストロング」は高弾力のため温度による粘度の調整が容易で、色付けのコントラストや
流動点(融点)の差をコントロールした新しい表現法が期待できます。











グミワックス製造・販売

自立して灯せる型崩れの少ないグミワックスを使用した キャンドルは 自由な発想で新たな透明ワックスキャンドルの
市場が期待されています。

透明キャンドルで新しい市場をお考えのメーカー様、キャンドル制作のプロフェッショナルの方や、 キャンドル講座をはじめ
個人の作家さんなど、今までにない新たなキャンドルの市場分野の多彩な用途に 材料としての
グミワックスの販売を行っております。

自立型でクリアな透明度のグミワックスでしか表現できない、まったく新しいタイプの透明キャンドルの世界が広がります。



研究・開発・OEM

当社はキャンドルの製造メーカーであり、様々なワックスを使用してきた これまでの経験を基礎にグミワックスの開発を行ってきました。

キャンドルのメーカーが独自のワックスを持ち、少しづつ広まっていく中で、 既存の市場にはなかった多様で個別のニーズに対応した用途の開発にも 力を注いでいます。

グミワックスを使ったOEMキャンドル商品の開発は、経験で培った技術 だけではなく、異業種の皆様とノウハウを共有し、共同開発を 行うことでさらに深まっていきます。

新たな用途開発や製作目的に合わせた硬度の調整など
多彩な応用研究も行っています。

必要な分析・解析に必要な方向性は 全てこれまでの経験から・・・

グミワックが完成した日、工房はラボになりました。

グミワックスラボは、進行形の小さな研究開発工房です。