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キャンドルをいつもの生活の時間に取り入れるヒント


キャンドルの効果・・・って ?!
大学機関やメーカーではキャンドルの効果について様々な調査や研究が行われて、その効果が検証されています。
まずは、キャンドルの魅力と効果について知り、毎日の暮らしの中でキャンドルを灯すヒントをお話します。

ライトセラピーって言葉 ご存知ですか?
ライトセラピーとは主に欧米で用いられている光療法のことですが 最近では日本でも季節性の精神疾患に使われているようです。
ここでは体内リズムや生活サイクルを整え、穏やかな時間を持つためのキャンドルライトセラピーについてです。
ライトセラピーはキャンドルの炎が持つ、「1 / f のゆらぎ」効果、マイナスイオン効果、デオドラント効果 などの要素により
構成されています。

まずは 灯りの効果・・・



光度の単位であるカンデラ・・?
光度の単位であるカンデラという言葉はあまり聞きなれない単位ですが
語源は「獣脂蝋燭」という意味のラテン語に由来し、カンテラやキャンドル
と同一の語源です。

つまりローソク1本分の光度を1カンデラと言うのだそうです。

お部屋の灯りにもキャンドルを・・
キャンドルの灯りには視覚的に癒し効果のある空間や、感覚的にもゆとりの
時間を作り出す機能があり、身体と脳のストレスを和らげる効果や
炎のゆらぎによる効果は“ライトセラピー”と呼ばれています。


-蛍光灯は部屋を平面的にみせてしまいます-

白熱灯による間接照明を使って、本の文字が読めるくらいの明るさの照明環境が
体や心を最もリラックスさせるそうです。

視線にキャンドルのゆらぎが入るとα波の量がさらに増えると
言われます。

キャンドルは光源を低くして数を増やす事でメリハリのある 陰影が出来、空間を
より立体的に照らします。
女性はより魅力的に(?)時間も、より穏やかに流れていきます。

そして 1/f ゆらぎの効果・・・

1/f ゆらぎとは・・?
人間のバイオリズムは自然のリズムと協調しながら動いています。
「1/fゆらぎ」とは周波数fに反比例するリズムの事を言います。

アメリカのJ.B.ジョンソンという人が真空管の出す雑音を研究中
特徴のあるパワースペクトルを発見し、 それをf分の1ノイズ(雑音)と
呼んだことから始まったのだそうです。

「ゆらぎ」とは、理路整然と並んでいるものが少しずれることを意味して
ものの空間的、時間的変化や動きが、部分的に不規則な様子ともいえますね。

「1/fゆらぎのリズム」が生命にとって心地よく感じられるのは生態の神経細胞の電気信号の発射間隔が1/f揺らぎを有していて
それ故に心地よく感じられる ということなのだそうです。

キャンドルの炎や小川のせせらぎ、木漏れ日、そよ風、ほたるの光、音楽、電車の揺れなど あらゆる場所に存在してる「1/f ゆらぎ」
1/fゆらぎの環境におかれた被験者の脳波をはかると、α波が大量に出てリラックスできていることがわかっています。



マイナスイオン効果・・・

マイナスイオンとは・・?
空気中を浮遊する「マイナスの電荷を帯びた微粒子水」のことです。

現代の空気は、大気汚染や電磁波の影響でプラスイオンに満たされています。
万病や老化の元であるといわれている活性酸素がマイナスイオンにより
体内部の酸化や炎症などバランスを失った状態を中和させてくれるのです。

細胞の活性化のカギを握っているのがマイナスイオンです。

マイナスイオンの4つの効果・・
自然界が持つ以下の作用の相乗効果によって、人の健康を積極的に助けてくれる
のです。

血液を浄化し、血液の弱アルカリ化を進めます。

細胞の新陳代謝を活発にして筋肉の活性を高めます。

からだの抵抗力・免疫力を高めます。

自律神経の機能を向上させます。

具体的には、ストレス軽減効果やリラックス効果の他に、花粉をはじめ空気中のチリ・ホコリを除去、匂いや煙の吸着など空気清浄効果
があると言われています。
また、睡眠改善、動植物に対する成長促進効果や寿命を延ばす効果、生鮮食料品の鮮度保持などにも活用されています。

キャンドルからのマイナスイオン・・
キャンドルが燃焼する時に発生する微量の水分からマイナスイオンが発生しています。

キャンドルから放出されるマイナスイオンは12.000個~20,000個/cm3といわれており、 森林や滝から放出される量
3,000~5,000個/cm3を数倍上回っており、 かなりのリラクゼーション効果のあることがうかがえます。

滝、森林、噴水のそばといった場所にはマイナスイオンが多く、そういう環境に身を置くと爽快感や 安らぎを感じます。
お部屋のなかでキャンドルを灯すと、空気の対流によってマイナスイオンが部屋中に広がります。

お部屋のライトを少しおとして揺れるキャンドルの炎を見つめていると、1/fのゆらぎの効果も手伝って
空気清浄効果をはじめリラックス効果など、穏やかでこころゆたかな時間を過ごせますよ。



お風呂でキャンドル・・ いいですよ~

・・お風呂です・・

予定の入っていない休日の前夜。

全~ぶ忘れてお風呂に入るとき、アロマキャンドルも連れて行ってください。

10分も灯すと浴室はアロマの香りで満たされます。
電気を消してお湯につかると、キャンドル一個でも十分な明るさです。

炎のゆらぎ、「チャポチャポ」というあたたかいお湯の触感、マイナスイオン
好きな香り、そして最も自然な色の温度。
いつもよりゆったり、まったり、静かな時間をすごせます!




雨の日にキャンドル・・ ちょっとセンチメンタル~

いつもの窓辺も少し湿っている・・・

寒冷前線や低気圧が通過する雨の日、プラスイオンが急増するそうです。

その影響で人体内のマイナスイオンが減少し、ストレスホルモン
セレトニンが大量に検出されることが知られています。

そんなセンチメンタルな雨の日の夕方、窓辺にキャンドルを灯せば
研ぎ澄まされた感情を さらに刺激してくれます!・・・?


炎と記憶・・ 

街には光があふれています・・・

灯りというのは今、電気であまりに簡単につくることができます。

ですからなおさらのこと、キャンドルの小さな灯りが創る空気感や
見慣れたもの達の陰影に 心優しくなれるのだと思います。

便利になりすぎて少し鈍感になった私達の五感は 1本のキャンドルを灯すことで
本能的に持っている感じる心や 優しさを取り戻してくれるような気がします。

たった一つキャンドルを灯すだけで、一般的な部屋の照明よりも空間を立体的に照らします。
いつもの食卓に違う目線ができたり、 夕方のテラスがより一層ドラマチックになったりもします。

闇への恐怖と、影の神秘、灯りの持つ美しさ、それを共有できる時間と空間への安心感は
太古から炎に集うことは幸せなことだと本能的に記憶しているからなのだと思います。

単に味わい深い灯りとしてだけではなく、こころもからだもリフレッシュしてくれるキャンドル 。
皆さんも日常生活の中にキャンドルの「こころにポッと灯るあかり」を取れ入れてみてください。




「いつもの生活の中にキャンドルが灯る時間を」をテーマにキャンドルについてのヒントをまとめました

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